院長紹介

院長 松田敏明

院長 松田敏明

出身
東京都世田谷区
資格
国家資格=按摩マッサージ指圧師 パーフェクトクラニオロジー協会CSFプラクティス公認インストラクター
好きな言葉
ONE FOR ALL,ALL FOR ONE.(からだは全部でひとつ)

生い立ち

1965年 東京生まれ。
公務員の父、母、弟、祖母の5人家族のなかで育つ。
世田谷区立砧南中学校、東京都立青山高校、立教大学文学部 卒。

1995年 29歳でバイクのもらい事故にあい2ヶ月入院。
この体験から価値観が転換。1998年会社を退職して整体の道に入る。
2001年長生学園(按摩マッサージ指圧師専修学校)卒。
在学中より約6年の修業を経て、2004年12月渋谷キュア整体ルーム開院。

家族=妻と小学6年生の娘と暮らす。
年に一度ピアノ発表会で娘と連弾するのが恒例。

はじめまして 院長の松田です

当院のホームページをごらんいただきありがとうございます。
ここで簡単な自己紹介・・・なぜ整体師になったのか、日々どんなことを考えて施術に当たっているのかなどを書きつづってみました。もしよろしければお読みになってみてください。

人生の転機

大学を卒業後、会社員として就職。 大手百貨店グループの宣伝部に勤務していました。 イベントを担当し、美術展覧会からクリスマスイルミネーションまで様々な催しに携わっていました。

その当時は整体もマッサージもまったく縁がなく、お年寄りやスポーツ選手が受ける、なんだか得体の知れないもの(笑)だと思っていました。

そんななか迎えた1995年は激動の年でした。
1月に阪神大震災、3月に地下鉄サリン事件。
そして、サリン事件の3日前、私の人生にも大きな事件が起きました。

それは大きな仕事が山をこえた、金曜の夜のことでした。
目黒通りをバイクで走行中に、飛び出してきた乗用車の横っ腹に衝突。
愛車のハーレーは大破。
私は10メートルほどダイブして・・・意識不明で救急病院に担ぎこまれました。

当たり前のことができないつらさ、健康のありがたさを知る

事故に遭い3ヶ月休職することになったのですが、その間1ヶ月は完全に寝たきりの生活でした。
骨・筋肉・内臓・・・からだのありとあらゆる部位に、さまざまな種類の苦痛が・・・まるで交響楽のように・・・緩急をつけて鳴り響きました。
痛みにはこんなにも種類があるのかと、痛みのつらさを実感させられました。

いままで外側にばかり向いていた意識。
それがすべて自分自身の内側に向かわざるを得ませんでした。

また、リハビリを経て車椅子や松葉杖で外出できるようになると、健康な時には気づかなかったいろんな不自由を体験することになりました。
歩道のちょっとした段差、違法駐車が邪魔なこと、電車の中で見て見ぬ振りをされること・・・

五体満足だった時には想像もできない不自由さを体験したことも手伝って、この3ヶ月間で価値観が大きく変わりました。

あたりまえ、ではなくて感謝

あたりまえのように思っていた健康が、どれだけありがたいことか。
自分ひとりの力で生きている気になっていたけど、どれだけたくさんの人たちに支えられていることか。

月並みなのですが、ひどい事故にあってはじめて思い知らされました。
もしかすると、それまでは「本当の感謝」というものを知らなかったかもしれません。

こうして普通にいきていること自体にただただ感謝。

この時から、「困っている人のお役に立ちたい」という思いが芽生えはじめていたような気がします。

退職、専門学校への入学、無二の師との出会い・・・

意を決して1998年に会社を退職し、3年制の医療系専門学校に入学。
在学中にさまざまなセミナーを受けたり、有名な先生の施術を受けるなどして知識をはぐくみながら 「師匠は三年かけて探せ」の言葉通り、学業と並行して懸命に師匠探しをしました。
そして2001年「按摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得。
卒業と同時に、めぐりあえた師匠の門を叩き、3年半、腕を磨かせていただきました。

2004年12月 渋谷で開業 12年でのべ25,000人を施術

独立時の顧客ひきぬきはご法度です。文字通りゼロからスタートしましたが、おかげさまで今では多くの方から頼りにしていただいております。
都内各地はもとより、神奈川・埼玉・千葉など、比較的遠方から来院されるかたの割合が大きいです。
なかには徳島、福岡、さらに韓国・シンガポールからお越しになる方もいらっしゃいます。
本当にありがたいことです。
いま思っているのは、地元渋谷3丁目で働く方に、もっと当院のことをお知らせしなければいけないなと思っています。
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私の得意な分野

来院者の9割が女性です

もともとは女性を意識したわけでもない、普通の整体院なのですが ソフトな施術であることと、女性特有のさまざまな不定愁訴に適した療法であることから、自然と女性のご支持が増えてきました。
開業時に、女性おひとりでも安心して受けていただけるよう 院内レイアウトなどを熟慮した甲斐があったと嬉しく思っています。

どこへいってもよくならないかたへ

よそでよくなっていて、その先生を信頼している方は当院にお越しになる必要はありません。そのご縁を大切にすることがよくなることへの一番の近道です。
ですがもし、いろいろな院を転々として、よくなる院に出会えていないとしたら、より深い根本原因=脳からよくしていく私の整体を受けてみてください。

妊娠・出産・更年期・・・
女性のライフステージを生涯サポートできます

ライフステージごとに自律神経やホルモンのバランスが大きく動く女性のからだ。
当院の療法は自律神経やホルモンの調整に長けているので、ずっと頼りにしていただけます。
大学時代から通いはじめた女性が、就職、結婚を経て妊婦さんとして通っていてくれたり、
妊活からお世話していた女性が赤ちゃんを連れてきて来院されたりするのは、とても大きな喜びです。

美容、それはすなわち健康であるということ

当院の施術には美容効果もあり、おかげさまで喜ばれています。
不思議なことに「美容と健康は別物」という先入観があります。
「え?美容?それ逆だし」という印象さえ持ってしまうかもしれませんが、それは間違いです。
たしかに表面的には、美容=エステ、健康=病院という別物になるのですが、からだの根本にまで考えをすすめてみると、大もとでは重なり合って、同じひとつのものになってしまいます。それは生命力。
美とは「生命力の高い状態に対して、本能的に魅力を感じること」です。
だから美しくなりたいと感じたり、コンプレックスに感じていることは、弱ってしまった生命力を高めることで改善できることなのです。
施術後にみなさんが見せてくれる満面の笑顔。
皆さんのこの笑顔が見たくていつも全力で頑張っています。

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私が目指すのは・・・

私は一度に一人の人しか施術できません。
1日に施術できる人数も限られています。
どこにいっても良くならない人でも、妊婦さんでも、コンプレックスを抱えている人でも、
私が直接笑顔にしてあげられる人の数は、日本中で考えるとごくわずか。

ですが、その人のまわりには、
家族や同僚、友人、恋人、お客さんといった人たちがいます。
その人の笑顔をよろこんでくれる人たちです。

笑顔をみたまわりの人たちが笑顔になり、そのまたまわりの人たちが笑顔になって・・・
「日本中の全員が笑顔になってくれる」ことを目指しています。

だからまずは「まわりの人まで笑顔になるくらい、あなたに笑顔になってもらう 」

いささか子供じみてますか?でも心から、私はそう願っています。
妊婦さんたちに話を聞くと、大きなお腹をしていても電車の中で席を譲ってもらえることは滅多にないのだそうです。

目の前の席が空いても、隣の男性がサッと座ってしまったりするそうです。
悲しいですが現実です。
みんな疲れていて、優しくなれる余裕がないのでしょうね。

せめて妊婦さんやお年寄りに、普通に席を譲ってあげられるくらい、みんなに笑顔になってもらいたいと願っています。

 

渋谷キュア整体ルーム